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共有スペースの管理

アパートやマンション、団地などといった集合タイプの賃貸物件には、廊下や階段、屋上、玄関ロビー、防音室、キッズルーム、プレイルーム、ゲストルーム、庭、花壇、樹木、外灯、エレベーター、ベンチ、洗濯機、乾燥機、物干し場、消火器などといった共用スペースや、共同使用アイテムなどが少なからず存在するという特性があります。
それらの共有部分の中には、通学や通勤、ショッピング、業務出張、旅行など、日常、非日常を問わず、外出したり、帰宅したりする途中で通ったり、使用したり、入居者や通行人、来訪者、周辺住民など、バリエーション豊かな数多くの人々の眼に触れたりするものが少なくありません。
したがって、それらの場所にごみが散乱していたり、機器が故障していたり、草花や木々が枯れていたりするなど、管理が行き届いていないと、日常生活に支障を来たしたり、外見的に悪い印象を与えられたりするケースがめずらしくありませんので、注意を払う必要があります。
集合物件に入居している人たちは、毎月の家賃に加えて、それらの場所を清掃したり、設備を管理したりするためのコストとして、共益費を納入することになっております。
そのような事情から、それら共用部分の管理は、家主や管理会社のスタッフ自らや、物件の管理者によって雇われた、専門の業者がおこなうケースが多いようです。
したがって、それぞれの入居者には、そうした手入れなどをおこなう義務はありませんが、あまりにもコンディションが悪い場合には、管理者へ連絡したり、自ら手を加えたりすることも必要になってくると思われます。
また、廊下に忘れている子どものおもちゃや、階段に落ちている私物などを見つけた場合には、管理人や警備スタッフなどに届けるなどといった心遣いもあってしかるべきだと考えられます。
それらの常識的なおこないまでもすること無く、劣悪な状態を放置した場合には、物件管理者や他の住人などから、自らの人間性を疑われたり、自分自身の生活がしづらくなったりするなど、さまざまな悪影響をもたらすことにもなり兼ねませんので、気をつけなければなりません。
ただし、たとえ親切心から発したことであったとしても、それらの共用スペースに対して、必要以上に肩入れをすることは慎んだ方が良いものと思われます。
特に、個人的な趣味や趣向、価値観によって、管理者に無断で共有部分の仕様を変更した場合、原状回復費用を請求されることもあります。

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